桃ヶ丘保育園では、子どもたちの育ちを支える存在として「おもちゃ」をとても大切にしています。おもちゃは、子どもが初めて出会う芸術であり、文化でもあります。形や色の美しさ、手ざわりや音など、ひとつひとつのおもちゃの中には子どもの感性を育てるたくさんの要素がつまっています。
乳幼児期には、五感を通して具体的な活動をたっぷり楽しむことが大切だといわれています。園では、年齢や発達に合わせて、手や指を使い、体全体を動かして遊べるようなおもちゃや環境を整えています。
また、「自分でやってみたい!」という気持ちを大切にし、子どもが自分の手で確かめ、気づき、分かり、考えることができるような環境づくりを心がけています。おもちゃは単なる遊び道具ではなく、子どもの想像力・集中力・協調性などを育む“学びの入り口”です。
桃ヶ丘保育園では、日々のあそびの中でおもちゃを通して「できた!」「たのしい!」という瞬間を大切にしながら、一人ひとりの育ちを丁寧に見守っています。